てらしまけいじの日記

「赤塚不二夫の旗の下に」絶賛発売中!漫画家てらしまけいじの日記です。

「携帯電話を買い替えたよ」というメールがワニからあった。

ワニというのは、昔赤塚先生のフジオプロで一緒にアシスタントをしていた、

しいやみつのり」という漫画家です。

しいやは一時期ワニと呼ばれてました。

あの頃は、仕事が終わるとアシスタントは近くにあった

焼き鳥屋「鳥八」へ直行してましたヨ。

注文した焼き鳥の中に手羽元があって、誰か(確か、近藤アシスタント)が

手羽元は骨が固いけどよく噛んで食べるとうまいんだよ」と言ったんですね。

「そうそう、香ばしくてネ」なんて私が話を合わせたら、

それを聞いたしいやが骨をぺロっと舐めたと思ったら

「バキッ!!」と一気に噛み砕いたんですね。いやビックリです。

鳥の骨というのは噛み砕くとタテに裂けて先端が尖るんだそうですね。

で、尖った骨が喉に刺さって、しいやは引っくり返って転げまわって

「あ゛がーー!!あ゛がーー!!」と叫んで悶え苦しんでおりましたよ。

口の周りを血で真っ赤にして。 怖かったああ、、。

次の日、朝イチで病院に行ってトゲを抜いてもらってました。

以来しいやはワニと呼ばれることになった、、と、まあこういう訳なんです。

 

数日後、仕事場に赤塚先生がどっかからもらって来たという

丸のままのパイナップルが1個あって、先生が「食べてもいい」

という話になったんですね。ワニもいました。

近藤アシスタントが「パイナップルは皮と実の間に栄養があってうまいんだよ」

と言うので、みんなして「そうそう美容にもいいしね、お肌がツルツルになるし」

「今、ナウなヤングの間ではパイナップルの丸かじりが流行ってるよね」

てなコト言ってワニに食べさせようとしたんですが食べませんでしたね。

ワニは。わははははーー!!(^^)

f:id:terashimakeiji:20170921212222j:plain

f:id:terashimakeiji:20170921212247j:plain

昔、フジオプロで実際にあったドタバタ劇をマンガにしたワニの本です。

手羽元騒動は入ってませんが、

いつか機会があったら私がやりたい話ではあります。ハイ(^^)